第15回かがり火コンサート 松前神楽と現代音楽が見事に融合

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7月30日(金)福島大神宮境内。前日までの大雨が嘘のように晴れ上がり、最高のロケーションに。

午後5時30分の開場とともに、特等席を狙ってお客様が来場。
午後6時30分、かがり火に火が灯されいよいよ開演。
福島町松前神楽保存会により、8座が奏上される。舞うのは小学生からベテランの60代までと幅広い。
かがり火の光と音の中、優雅にそして幻想的に舞が披露された。

そして、札幌を中心に国内・国外で活躍する瀬尾高志カルテットのジャズ。
福島大神宮の境内から、眼下の津軽海峡までその音色が響く。
21歳のドラマー竹村一哲さんは、この演奏の翌日から渡辺貞夫の全国ツアーに参加するという。

この日は特別ゲストとして、幕末から明治にかけて活躍した榎本武揚の曾孫・榎本隆充氏(東京農業大学客員教授)が登場。
ボーカルとして素晴らしい歌声を2曲披露。会場を大いに盛り上げました。

最後はジャズと神楽音楽の即興セッション。神楽の笛・太鼓にサックスやキーボードが織りなす和と洋の融合。
ここでしか聞くことのできない音に来場者は大満足でした。