松城小学校のふるさと学習に協力しました

松城小学校(松前町)の6年生16人が11月8日、歴史科目のふるさと学習の一環で、福島町吉岡を訪れました。

吉岡は江戸時代の測量家・天文学者の伊能忠敬が北海道に上陸した地域として知られ、伊能忠敬の功績について現地で学習しました。

吉岡総合センター「なごめ~る」では、福島町教育委員会の鈴木志穂学芸員が伊能忠敬が行ったとされる測量の様子を彎窠羅針(わんからしん)を用いてわかりやすく説明しました。

伊能忠敬の銅像がある「伊能忠敬北海道測量開始公園」では、福島町史研究会の中塚徹朗会長が髷の被り物に蓑を纏ってユーモア溢れる解説を行いました。

中塚会長が伊能忠敬にまつわる逸話をクイズ形式で紹介すると、子どもたち同士で相談しながら回答し、会場は大いに盛り上がりました。

福島町に素敵な歴史があることを子どもたちが知ってくれて、とても嬉しいです。

またお呼びいただける日を楽しみにしています。